プラグの型番がMT車とAT車では何故違うのか

同じクルマでも、MT車とAT車で点火プラグの型番が違う場合があります。 それはMT車では、特にスポーツ走行をするとエンジンの回転数が上がるシチュエーションが多いため、熱価の高いプラグを使い対応する必要があるためです。

MT車にくらべてAT車はエンジンの回転数を自動的に制御するために、高回転を使うことは少ないためプラグの熱価を高くする必要性があまりないのです。

またAT車では通常、Dレンジで停車している時にエンジンに負荷がかかっているため、アイドリングが低くなるとエンジン内部の燃焼状態が安定しません。 安定して着火するには、熱価の低いプラグのほうが良いためです。

この場合、熱価の高いプラグを使うと、エンジン内部の燃焼状態が安定せずに、くすぶりやすくなります。 そのため、一般的に同じ車種でも、MT車とAT車で点火プラグの型番が違うケースがあるのです。